信濃大町ブランドとは

長野県信濃大町市が目指す
水のブランド戦略

「水」を最高のブランドツールとして、自然、歴史、文化、伝統や食など、
大町市が誇る魅力ある資源を磨き上げ、
「水が生まれる信濃大町」のイメージを内外に発信し、地域のイメージを向上させ、
それにより「買いたい」、「訪れたい」、「交流したい」、「住みたい」方を増やし
最終的に地域の活性化や移住・定住人口の増加や関係人口づくりを目的とします。
また、本市の歴史、とりわけ近現代の歴史は、豊富できれいな水によって発展してきました。
本市の地域資源には、「水そのものの地域資源」、
あるいは「水にゆかりのある地域資源」や「水に育まれてきた地域資源」が数多くあります。
これまで、当市のブランド向上に向けた取組は、個別の地域資源ごとに行われる傾向がありましたが、
今後は、「水」をテーマにして、統一感のあるブランド戦略として取り組んでいくことか重要であり、
水ブランド戦略を実施することとします。

なぜ水ブランドか

WHY THIS BRAND

ブランド・コンセプト

BRAND CONCEPT

信濃大町ブランドコンセプト

信濃大町ブランドコンセプト
「自然と人が共生し、
水が地域と人を育むまち」

信濃大町ブランドキャッチフレーズ

北アルプスの麓水が生まれる
信濃大町

ブランドキャッチフレーズ、
ロゴマークに込められた意味

ブランドコンセプトを根底におきながら、受け取る側に共感を呼ぶものとするためキャッチフレーズを定めています。
また、ブランドコンセプトやキャッチフレーズを視覚的に統一的なブランドイメージを確立するためのシンボルとしてロゴマークを定めています。アルプスの壮大且つ雄大な連峰から尽きることなく、淡々と供給される豊富な清き水の流れを、天から地への導線を三つの水玉模様にデフォルメ。「水が生まれる大町、自然、水、絆」をシンボリックに表現したデザインとなっています。

信濃大町ブランド基本戦略

BASIC STRAYEGY

  • 自然・景観のブランド化戦略
    自然・景観のブランド化戦略

    北アルプスを代表とする豊かな大自然に恵まれた信濃大町。森林は市土の約9割を占め、豊富な水資源を有し貴重な高山植物や野生鳥獣の宝庫でもあります。これらの優れた自然環境や文化を受け継ぎ、発展させていくためにも自然景観や歴史的景観の保全と継承していく活動に努めます。

  • 歴史・文化のブランド化戦略
    歴史・文化のブランド化戦略

    国宝仁科神明宮をはじめ先人たちが築き上げてきた数多くの有形・無形の文化遺産を有しており、「信濃大町」を特徴づける貴重な地域資源となっています。市内の既存の文化・芸術活動の活性化を図るとともに、新たな芸術・文化活動の振興を図り、信濃大町の個性ある独自の文化を創造します。

  • 農産物・特産品のブランド化戦略
    農産物・特産品のブランド化戦略

    地元でとれた農産物、地元の農産物を素材として製造された加工品、地元の機能を活用した食に関する商品・サービスの認知度向上、売上増大及びイメージアップを目指した活動を展開。安心安全を考え、環境に配慮した農産物や、環境や気候を活かした「醸造」で特産品の開発に取り組んでいきます。

  • 市内向けコミュニケーション戦略
    市内向けコミュニケーション戦略

    市民や市内事業者等にブランドに対する取り組みに関して興味や関心をもっていただき、水ブランド戦略を浸透、協力や協働のための土台を構築することを目的とします。様々な場面や機会を通じて信濃大町ブランドの周知を行い、市民の信濃大町に対する誇りや愛着心をさらに向上させます。

  • 国内・海外コミュニケーション戦略
    国内・海外コミュニケーション戦略

    本市の最大の観光地である立山・黒部アルペンルートには、年間100万人前後の観光客が訪れ、内2割程度は台湾や韓国等からです。より多くの外国人に訪れてもらうため受け手に応じた言語情報を発信し、多くの発信ツールを使用して、口コミとして伝わることを意識した単純かつ明瞭な情報発信に努めます。

  • おおまぴょん活用戦略
    おおまぴょん活用戦略

    人気のご当地キャラクターであり、信濃大町の公式キャラクターであるおおまぴょんを活用して、信濃大町ブランドの認知及び連想を高めます。全国で開催 される各種イベント等に積極的に参加するとともに、様々な媒体を通じておおまぴょんをPRし、信濃大町のブランド認知を向上させます。

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