信濃大町の水で育まれたおいしい食材たち

北アルプスの山々に磨かれた男清水(おとこみず)、里山から湧き出す女清水(おんなみず)。
豊かな水は、既に紹介した米や野菜のほかにも、そば、果樹、ワイン用ブドウなど、様々な実りをもたらします。
収穫された農産物はワインやおやき、ジャムなど、作り手の想いがこもった産物に加工され、新たな魅力を生み出しています。

例えば、ワイン。
日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きく、年間降水量も比較的少ない大町市は、高瀬川の扇状地として水はけもよく、ブドウの栽培に最適の環境を備えています。
2018年3月には安曇野市・池田町とともに小規模ワイナリー(醸造所)を開業できる国の「ワイン特区」に認定され、ワイン事業への新規参入が期待されています。

新規ワイナリーの一つ「ノーザンアルプスヴィンヤード」では、メルローをはじめ、シャルドネやピノ・ノワール、ヤマ・ソーヴィニヨンなどを自社栽培。「オルターメルロー」、「オルターシャルドネ」など年間1万2,000本のワインを製造・販売しています。
「ヴァン ドーマチ フェルム サンロク」でも2014年からブドウ栽培をスタート。2017年秋に初めて収穫したファーストビンテージは454本が完売するほどの人気でした。

また、安曇野市の「スイス村ワイナリー」では、100%大町産のメルローとシャルドネを使ったワイン「Nishina」を製造。その名は大町市の地名「仁科」に由来しています。

「ノーザンアルプスヴィンヤード」ホームページ

また、加工食品として忘れてはならないのが、長野県の郷土食おやき。
大町市出身の世界的バドミントン選手・奥原希望さんの好物でもあるおやきは、大町市民に愛される郷土食。小麦粉を硬めに練った皮で野沢菜や切り干し大根、かぼちゃなど、たっぷりの具を包んで焼いたおやきは、昔から農家の携行食として食べられてきましたが、現在は一年中製造販売するお店も多数。安心・安全な加工食品として、お茶請けや子供のおやつとしてもおすすめです。
写真のおやきは「幸庵」の天然酵母おやき。もっちりした食感が楽しめます。

「しなのおおまちの宝」に出会える場所
いーずら大町特産館

信濃大町駅から徒歩5分の「いーずら大町特産館」には、このサイトでご紹介した日本酒や川魚の加工品、和菓子、松崎和紙などなど、大町に来なければ手に入らない特産品の数々を取り揃えています。地酒の試飲や、女清水やお茶が飲める喫茶スペースもあります。
信濃大町を訪れたなら、ぜひお立ち寄りいただきたい場所のひとつです。

※「いーずら」は大町の方言で「良いでしょう」という意味

INFORMATION

名 称 いーずら大町特産館
住 所 大町市大町3300-1
電話番号 0261-23-7511
HP http://www.alps.or.jp/iizura/contents/shoukai.html
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